作品について

舞台「鬼滅の刃」とは

「週刊少年ジャンプ」にて2020年5月まで連載していた
吾峠呼世晴による漫画『鬼滅の刃』を舞台化した作品。
2020年の初演から2022年の其ノ参 無限夢列車まで3作品を上演し、
作品の世界観に寄り添う音楽や剣戟アクションが好評を博している。
そして2023年11~12月、シリーズ4作目となる
舞台「鬼滅の刃」其ノ肆 遊郭潜入が
大阪・東京の2都市で上演される。

物語

時は大正、日本。
炭を売る心優しき少年・炭治郎は、
ある日鬼に家族を皆殺しにされてしまう。
さらに唯一生き残った妹の禰󠄀豆子は、鬼に変貌してしまった。
絶望的な現実に打ちのめされる炭治郎だったが、
妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、
“鬼狩り”の道へ進む決意をする。

「心を燃やせ」──
《無限列車》の戦いで炎柱・煉󠄁獄杏寿郎から託された想いは
壮絶な戦いから生還した炭治郎、善逸、伊之助の胸に深く重く刻み込まれていた。

傷を癒やし、決意も新たに任務に従事、再び鬼狩りとしての研鑽を積む日々の中、
音柱・宇髄天元と共に新たな任務へ──
煌びやかな夜の街で鬼の動向を探るため、
変装した炭治郎たちの潜入調査が始まる。
やがて姿を現したのは…
花魁として遊郭に潜み人々を喰らう、上弦の陸・堕姫。

日本一“色”と“欲”に塗れた街で、
美しくも醜い鬼とのド派手な戦いの幕が開く──!!